秋から冬にかけ、葉野菜の芽が徐々に減ってきていました。
またネキリムシにやられていると思ったのですが、
今回はネキリムシと並ぶ害虫「ヨトウムシ」でした。
<ヨトウムシ>(住友化学園芸より)
ヨトウガと言う名前の虫もいますが、夜間活動して葉を食害する種類、ハスモンヨトウやシロシタヨトウなどを含めて「ヨトウムシ」と言います。ヨトウガは始 めから茂みの中などに隠れているわけではありません。卵は葉裏にまとめて産み付けられ、ふ化直後は群棲して表皮を残して葉肉部を食害します。そのため、食 害部分は透けて見えます。大きくなるにしたがって分散し、昼間は茂みや土中に隠れて夜間活動するので、食害された部分には昼間は姿が見えないということに なります。蛹の状態になって土中で越冬します。
絹さやの若芽が食い倒されていたので、近くの土をほじくり返したら出てきました。
憎きヨトウムシをはさみで切断、
画像はグロなので出しませんが、少しは溜飲を下げることができました。
土中にはまだたくさん潜んでいそうです。
夜間に活動するため日中見つけるには、
食い倒された芽があったらすぐその周りの土を掘ってみるしかありません。
戦いは続くのです。
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